下水管破損の実例

下水道の内部をカメラで撮影していると、色々な異常箇所が見つかります。この写真はパイプの上部に大きな穴があいて、土砂が見えている状態の画面を撮影したものです。下水に使われるパイプにはヒューム管(コンクリート製)や塩ビ管などがありますが、この写真にうつっている茶色のパイプは陶管と呼ばれ、比較的割れやすいので現在ではあまり使用されていません。

写真の様に大きな穴があいてしまうと、下水管の中にどんどん土砂が落ちてくるので、地中に空洞ができる可能性があります。空洞の上部が陥没すると交通事故の原因となり、大変危険です。事故を未然に防ぐために、弊社が取り組んでいる「管路内カメラ調査」は今後も重要性が増すと思われます。

アルゴ工業

株式会社アルゴ工業は、管路内調査・清掃を専門とする会社です。簡単に言うと、下水道管の中をカメラで撮影したり、作業員が管内に入って目視で点検し、下水道の老朽化を診断しています。

0コメント

  • 1000 / 1000