下水道幹線の目視調査
当社は現在幹線目視調査の作業中です。目視調査は通常のカメラ調査とは違い、作業員が下水管の中に進入し、直接目で見て調査します。そして幹線というのは、住宅やビルから排出された排水が枝管を通って合流を繰り返した後に流れ込む、ポンプ場や処理場まで排水を送るための大規模な管渠のことです。25cm程のパイプから始まる下水の流れは、最終的には直径4mもの巨大なトンネルになります。
深さ12mの地下空間は当然真っ暗で、地上への出口は数百mも先になります。携行するライトだけを頼りに、慎重に調査を進めています。
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